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第18巻第1号 >
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http://hdl.handle.net/11178/2197
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タイトル: | グローバル生産ネットワークへの統合による途上国企業の成長 : 台湾パソコン産業を事例に |
その他のタイトル: | The Growth of the Companies of the Developing Economies by Integrating to the Global Production Network : The Case of the Taiwanese PC Industry |
著者: | 中原, 裕美子 Nakahara, Yumiko ナカハラ, ユミコ 九州産業大学経営学部 |
発行日: | 2007年7月 |
出版者: | 九州産業大学経営学会 |
抄録: | 1970,80年代より,国境と企業の枠を超えて一つの製品を作り上げる生産体系,グローバル生産ネットワークが進展してきた。これに統合することにより,途上国企業は,国民経済の枠から解き放たれて直接国際経済にリンクし,能力を向上・拡大させて飛躍的に成長した。その顕著な事例は,パソコン産業のグローバル生産ネットワークにおける台湾企業の成長である。しかし,台湾企業の多くは,90年代以降においても自社ブランド構築に必要なマーケティングや販売の能力を獲得していない。グローバル生産ネットワークへの統合による途上国企業の成長には,このような限界が存在すると言える。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11178/2197 |
出現コレクション: | 第18巻第1号
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